取水ポンプ 分解整備工事
機体について
- ポンプ
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- メーカー:荏原製作所
- 型式:200×150CHNM
- 口径:*****
- モーター
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- メーカー:*****
- 型式:*****
- 出力:*****
- 定格:*****
経緯
自治体水道局からのご依頼になります。
経年劣化した取水ポンプの部品交換と分解整備を行うことで、機器の機能改善と延命化を実現する目的です。
分解調査の結果を報告し、交換部品の提案を行ないます。
工程
分解調査結果
ポンプ内部塗装について
現場での取外し作業時にフランジ部から確認出来た塗装は、白色で錆による塗装浮きも確認されませんでしたが、分解し内部を確認した所、下地の赤錆びが見えている所が何か所かありました。
よって、ポンプケーシング内部清掃後の塗装を提案し、実施することとなりました。
自由側ベアリングの外輪嵌め合い交差について
固定側嵌め合い確認時はベアリングの外形寸法に対し、隙間バメ交差の許容値(1/100㎜程度)でしたが、自由側の嵌め合いが4/100㎜と広くなっておりました。
嵌め合いが広くなっている(緩い)事により、ベアリング外輪又はケーシングのベアリング嵌め合い部の摩耗加速が考えられます。
また、異音の発生要因にもなるため、自由側の軸受けケーシングの交換を提案し、実施しました。
ポンプ修理.com では、自治体様からのご依頼にも対応しております。
豊富な経験と実績をご評価いただいています。
検査結果も正確に提示させていただき、安全に運用するための提案をさせていただきます。
定期的なメンテナンスも安心しておまかせください。